■1. 線路
ツールバーには現在利用可能な線路の種類が表示されます。
2点間に線路を敷設するには、使用する線路の種類を選択し、敷設開始するマスをクリックします。
(目印となるブルドーザーが開始マスに表示されます。)
敷設可能なルートが見つかった場合、即座に線路の敷設が完了します。
マウスボタンを押したまま地面をドラッグする方法でも線路を敷設することができます。
マウスボタンを押している間はレールは表示されたまま、開始地点からマウス位置までのルートを自動で選択します。
マウスボタンを放すと線路が敷設されます。
-
(!)ヒント: [CTRLキー]を押しながらドラッグすると、可能な限り直線のルートを選択します。
複線を敷設する場合に便利です。
Tracks will automatically join if the stretch of newly created track crosses existing tracks.
Some tracks that appear in the menu will be 'mothballed' types (shown in the tool tip). These tracks cannot be built as "new", only as a downgrade (CTRL+drag) of existing tracks.
Vehicles cannot use mothballed tracks, and they cost nothing to maintain.
Those are intended to represent a transport company mothballing infrastructure for possible use in the future (after being renewed with a non-mothballed track) without having to keep it in repair in the present.
軌道の損耗でより詳しい情報が確認できます。
(!)注意: 線路は入り組んだ斜面には敷設できません。また、急な斜面または緩やかな斜面には敷設できない線路もあります。
地形を変更e the
スロープツール to change the terrain.
-
Additional actions:
* [CTRL] + 地面をドラッグ:可能な限り直線のルートで敷設。
* [CTRL] + 既存の線路をドラッグ:強制的
*に線路を置き換えます。
*(ダウングレードも可能)
* [SHIFT] + 既存の線路をドラッグ:次回更新時に採用される線路の種類を変更。
▽「線路」のツールチップ表示内容:
・名前
・1kmあたりの建設費
・(1kmあたりの月間維持費)
・最高速度
・ 軸重制限
・耐久値 ( … 詳細は
軌道の損耗)
・(通行できる乗り物の制約、条件)
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■2. 高架線路
高架線路は通常の線路と同じように建設できます。
通常の線路との違い、1レベル高い位置に線路が作られ、既存の建物やインフラの上を通ることができます。
高架インフラ設備の上にさらに高架インフラ設備を重ねることもできます。
paksetによっては、高架線路のアイコンには"E"の文字があります。
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(!)ヒント: 地上と高架を接続する場合は橋を使って接続します。
-
Additional actions:
* [CTRL] + 地面をドラッグ:可能な限り直線のルートで敷設
▽「高架線路」のツールチップ表示内容:
・名前
・1kmあたりの建設費
・(1kmあたりの月間維持費)
・最高速度
・制限重量(高架全体での)
・耐久値 ( … 詳細は
軌道の損耗)
・(通行できる乗り物の制約、条件)
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■3. 橋
橋は南北または東西方向にのみ建設でき、両端のマスが平地か"平ら"な斜面である必要があります。
(
スロープツールを使うことで地形の変更ができます)
建設可能な場合は通常の線路と同様の方法で建設できます。(地面をダブルクリックまたはドラッグ)
-
(!)ヒント: 乗り物が通る軌道を跨ぐ場合は、高さレベルが2(急斜面1段分)必要です。
その場合、スロープツールを使って橋の起点の高さを一段高くします。
-
(!)ヒント: 自分が所有している線路/道路/運河を跨ぐ場合は、高さレベル1で跨ぐことが可能です。
ただし、その場合は橋の下を通行する乗り物に
【高さ制限】がかかることになります。
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Additional actions:
* CTRLを押しながら建設すると、高さレベル2の橋を構築します。(急斜面に対応している橋のみ)
▽「橋」のツールチップ表示内容:
・名前
・1マスあたりの建設費
・(1マスあたりの月間維持費)
・最高速度
・橋全体の重量制限
・架橋できる最大長さ(マス)
・(通行できる乗り物の制約、条件)
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■4. トンネル
トンネルを通すことのできる場所は地表から2レベル以上低い場所のみです。
A tunnel needs to be two "heights" (a doubble height) below the ground surface.
▽ 建設方法1
Create a straight tunnel by making sure both end slopes are "flat" doubble height slopes and that there are no valleys, conflicting with the tunnel stretch. The two end slopes must be in a line, "facing" away from each other.
入口と出口の斜面は直線上で互いに向かい合っている必要があります。
この方法は
平らな"急"斜面を一度クリックするだけでトンネル全体が建設されます。
▽ 建設方法2
・CTRLを押しながら斜面をクリックし、トンネルの入口だけ建設します。
・次に
地下表示モードに切り替え、残りのトンネル区間を手動(通常の線路を建設するのと同じ方法)で建設します。
・最後に入口を建設したのと同じ方法でトンネルの出口を建設します。
※地下表示モードに切り替えると、鉄道ツールメニューの表示内容が地下に建設可能なもののみになります。
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(!)ヒント: トンネルには進入制限を持つものがあり、その場合は特定の車両のみが通行できます。
-
Additional actions:
* [CTRL] + 斜面をクリック:トンネル入口のみ建設
▽「トンネル」のツールチップ表示内容:
・名前
・1kmあたりの建設費
・(1kmあたりの月間維持費)
・最高速度
・ 軸重制限
・(進入できる車両の制約、条件)
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■5. 架線
架線ツールを使用すると、路線を電化することができ、電車を走らせることができるようになります。
架線は軌道上に通常の軌道と同じ方法で設置でき(同じタイルを2回クリックするかドラッグ)、設置可能であれば即座に電化が完了します。
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(!)ヒント: 電化方式にはいくつかの種類があります。電化方式と対応車両の関係に注意してください。
(車庫内の"Must Use:"パラメータで確認できます)
▽「架線」のツールチップ表示内容:
・名前
・1kmあたりの建設費
・(1kmあたりの月間維持費)
・最高速度
・(通行できる乗り物の制約、条件)
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■6. 専用撤去ツール
専用撤去ツールは線路や架線のみを撤去することができます。
『線路撤去ツール』を使って線路を撤去した場合、線路上の全ての設備(プラットホーム・信号機・トンネル・鉄橋など)も削除されるので注意してください。
これらのツールは線路を敷設するのと同じ方法で使用でき(ダブルクリックまたはドラッグ)、線路や架線は即座に撤去されます。
ドラッグ操作の場合は撤去箇所の確認でき、(カーソルを線路または架線から外すことで)キャンセルが行えます。
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(!)ヒント: 単一マスだけ撤去したい場合は、メインメニューの撤去ツール
[r]の使用をお勧めします。
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Additional actions:
* [SHIFT] + 線路撤去ツールを既存線路に実行:
線路の自動更新が無効化
※そのまま線路を使い続ければ最終的に「劣化状態」になり、車両の走行に支障を来します。
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■7. 信号機と標識
信号機・標識は線路上に「両向き」または「片側向き」に設置できます。
「片側向き」に設置した場合、一方の進行方向にのみ影響し、逆の進行方向からは
無視されます。
信号機・標識を設置するには、アイコンをクリックして設置したいマスをクリックします。再度クリックすることで信号の設置向きを変更できます。
(!)注意: 接続可能な信号扱所がマップ上に設置されるまでメニューに表示されない信号機や、マップ上の対応信号扱所から選択する信号機も存在します。
▼同一信号機の一括設置
信号機のアイコンを押した際にアイコン上に数字が表示されます。
この数字は線路上をドラッグして信号機・標識の設置操作を行った際に【何マス置きに信号機が配置されるか】を示しています。
この間隔を変更する場合は、[CTRL]を押しながらアイコンをクリックすると開くことのできる専用メニューから変更します。
信号機の一括設置操作:
(1)信号機を配置する最初のタイルを[CTRL]を押しながらクリックして決定し、次に信号機を配置する最後のタイルをクリックする
(2)架線を引くのと同じように線路上をドラッグする
(!)注意: 信号機の一括配置操作を行った場合、信号機の向きは起点から終点の向き(に進行する車両から信号表示が見える向き)に設置されます。
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(!)ヒント: 信号機・標識を撤去したい場合は、メインメニューの撤去ツール
[r]を使用します。
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Additional actions:
* [CTRL] + アイコンをクリック:信号設置のオプション画面を開きます。
* [CTRL] + 線路上の信号機をクリック:信号機の連続一括設置の開始地点を指定。
* 向き指定ができる信号機を再クリック : 信号機の向きを切り替えます。
▽「信号・信号標識」のツールチップ表示内容:
・名前
・信号表示の視認可能最大速度
・設置費用
・(月間維持費)
鉄道信号に関する詳しい内容は以下で確認できます:
鉄道信号機: 概要
鉄道信号機: 使用法
鉄道信号機: 動作方式
鉄道標識
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■8. 車庫
車庫では車両の購入と管理が行えます。
車庫は
線路の終端にのみ設置できます。
車庫によって扱える【動力タイプ】が制限されます。(例:蒸気やディーゼル等)
車庫がどの動力タイプに対応しているかはツールチップを確認してください。
ただし動力を持たない乗り物(貨車など)は全ての動力タイプの車庫で利用可能です。
(!)注意: "電車"は車庫のあるタイルが(対応した電化方式で)電化されている場合にのみ表示されます。
▽「車庫」のツールチップ表示内容:
・名前
・(動力タイプ)
・建設費
・(月間維持費)
車庫ダイアログでより詳しい情報が確認できます。
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■9. プラットホーム
プラットホームは旅客・郵便・貨物の積み降ろしをするために使用します。
プラットホームは平坦でかつ南北または東西向きの線路上にのみ設置できます。
プラットホームを設置するには、ツールバーから設置したいプラットホームを選択し、設置したい線路上のマスをクリックします。
隣接する8マスに駅が存在する場合はプラットホームは自動的に隣接駅の一部になり、それ以外の場合は新しい駅になります。
(!)注意: プラットホームの長さに収まっていない車両では積み降ろしを行いません。
-
(!)ヒント: プラットホームを撤去するにはメインメニューの撤去ツールを使用します。
長い編成に対応するにはホームの長さを延長し、より多くの列車を収容するには発着線を増やします。
駅の大きさが広くなるにつれ乗り換え時間が増大します。
▽「プラットホーム」のツールチップ表示内容:
・名前
・建設費/マス
・(月間維持費)
・収容定員と対応貨物の種類(旅客/郵便/貨物)
駅情報でより詳しい情報が確認できます。
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■10. 駅拡張建築物 (station extension)
駅の拡張建築物を建設することで、取扱貨物の種類を増やしたり、駅の収容量を増加させることができます。
拡張建築物は単独で駅を構成することはできません。既存の駅に隣接するマスに設置する必要があります。
(!)ヒント: 駅拡張建築物を撤去する場合は、メインメニューの撤去ツールを使用します。
駅全体が広くなるにつれ乗り換え時間が増大することに注意しましょう。
-
Additional actions:
* [CTRL] + アイコンをクリック:建物の向きを選択
▽「駅拡張建築物」のツールチップ表示内容:
・名前
・建設費
・(月間維持費)
・取扱貨物の種類と収容量
駅情報でより詳しい情報が確認できます。
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■11. 信号扱所
信号扱所は信号機を制御するために使用します。
接続可能な信号扱所が無い場合は選択できないタイプの信号機もあります。
信号扱所は必ずしも線路に隣接させる必要はなく、信号機を設置したい場所が接続可能範囲内に収まるような任意の場所を選んで設置することもできます。
信号扱所を建設するには、ツールバーから設置したい信号扱所を選択し、マップ上のタイルをクリックすれば即座に建設されます。
また、鉄道ツールバーには建設された信号扱所に対応する信号機が追加表示されます。
▽「信号扱所」のツールチップ表示内容:
・名前
・信号機の接続可能範囲(単位:km)
・接続可能な信号機の数
・建設費
・(月間維持費)
鉄道信号に関する詳しい内容は以下で確認できます:
鉄道信号機: 概要
鉄道信号機: 使用法
鉄道信号機: 動作方式
鉄道標識